運命ぐるぐる

 

 

 

 

 

4月6日(日)

加古川の鶴林寺真光院で

エスペランサコンサートを開催します。

 

 

 

 

 

 

 

先の投稿「不思議なお導き」に書きましたが、先輩に誘われていったお寺で聞いた観音経のお話の中に、比叡山延暦寺の座主であった故山田恵諦師が戦時中の沖縄から疎開船で無事に帰還できたエピソードがありました。そして、私の父も同じような経験をしているとも書きました。

そして、4月6日にコンサートをさせていただく鶴林寺真光院(山田恵諦師と同じ天台宗)のご住職に父のことを含め、お話しをさせていただくと、なんと、真光院に山田恵諦師がいらしたことがあるとのことでした。そのうえ、昨年私たちがコンサートをした時に、私の真上にある掛け軸(ではないのですが・・なんと呼ぶものかわからない)は、その恵諦師が書かれたものだったのです。そして恐れ多くも、こういうことに「ご縁」を感じている私でした。

 

 

 

 

 

そして先日のこと。

小学校の同窓会をしようと、懐かしい友人と再会したときのことです。

いろいろな思い出話に花が咲く中、友人のひとりが「今度、鶴林寺のコンサートに行こうかな、懐かしい思い出もあるし」と言うのです。

さらっと聞いていると、その懐かしい思い出と言うのは小学校3年生の時の遠足だと言います。そして、その行先がなんと鶴林寺・・。

神戸市北区にある小学校から電車を乗り継いで、遠く離れた加古川のお寺に遠足に行くなんて・・

 

 

 

 

何かに導かれて、ご縁があって、私はここにやってきたんだ。

 

 

 

 

こじつけだと思う方が多いかもしれません。

でも、自分が生きてきた時間、自分の祖先が生きた時間、少しずつ繋がってきているような気がするんです。

 

自分の受けついできた命。

ずっと遡っていけば、人類誕生、宇宙の誕生に繋がるのですよね。

ひとつずつの出来事に運命を感じることで、これから生きるのが楽しみになってきました。今までの出逢い、これからの出逢い、きっと運命の出逢いですね。